委員会活動

法制度委員会

法制度委員会では、産業廃棄物処理法をはじめ、事業を取り巻く労務関連、契約関連等の法律の確認、運用を組合員が適正に行えるよう周知徹底を行っています。その一環として、廃棄物に携わる方が無理なく廃棄物について学べる「建廃ゼミ」を作成し、販売も行っています。現在は、業界DX化に向けた「建廃ナビ(仮)」の作成にも取り組んでいます。また、組合定款及び規約等の見直しもこの委員会で行っています。

広報委員会

広報委員会は、組合員の各社を訪問し、それぞれの活動内容や共同購買状況を建廃協NEWSで情報の共有化を図っています。また、組合行事に関しては、企画立案し、運営を行っております。業界の最新情報や組合活動をフレキシブルにホームページへ掲載し、新たなニーズを常に模索し、積極的に活動しています。

再資源化委員会

当委員会は、がれき類・汚泥・木くず・金属くず・廃プラ等の単品で再資源化を行う中間処理の組合員及びそれらの産業廃棄物を収集運搬する組合員と解体工事を行う組合員で構成する委員会です。各品目のリサイクル推進のため調査・研究を行い、関係行政・排出事業者団体へ、様々な提言を行い再生資材の需要拡大に努めています。また、木くず・がれき類等の大量排出が行われる、各種解体工事業者と解体廃棄物の適正処理及び再資源化について持てる知識と経験・技術を結集し、より良いリサイクル品の研究開発・製造を行い循環型社会構築の一翼を担っています。

処理システム委員会

処理システム委員会では、「適正処理自主管理システム」を中心に、建設廃棄物処理の信頼性と透明性を高めるための取り組みを行っています。具体的には、一般社団法人日本建設業連合会(日建連)と連携し、二次処理先となるリサイクル施設や最終処分場の合同視察を実施しているほか、二次処理先の共同確保にも取り組んでいます。
委員会では、組合員同士が積極的に意見や情報を交換し、事業者間の垣根を越えて、処理技術や再資源化等の知識を共有しており、防災を始め安全作業に関する実践の共有を行っております。

収集運搬委員会

収集運搬委員会では、走行中の交通事故や現場内事故、ユニック車に関わる事故などを検証し、事故防止に向けた取り組みを継続的に行っています。また、各組合員企業の運転手や運行管理者を対象に、省燃費運転講習や安全運転講習を実施しています。あわせて、コスト管理やCO₂削減に関する情報を共有し、収集運搬業務全般において、各社が自社の実情に応じた取り組みを進められるよう支援しています。

雇用促進・環境改善委員会

人口減少化が進み、人員不足が顕著になっている廃棄物処理業界の将来的展望を見据えた委員会です。具体的には、人材募集活動や従業員の雇用環境改善、教育等による職場定着を図るための活動・情報交換を行っています。近年では「建廃ゼミ」をもとに「建廃e-ラーニング」を開発し、廃棄物に係る知識の習得を促す取り組みも行っています。

共同購買委員会

組合の主要な活動の一つである共同購買事業の企画・立案・実施・管理を担当しています。二次処理先の共同確保と日常業務で利用する物品等の販売を行っています。団体での仕入れで、たくさんのメリットが得られるよう活動しています。

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